各国の言語事情リスト

ミャンマー編(2007年3月ミャンマー滞在14泊)

以前、パタゴニア旅行中に知り合った
オーストリア人のご夫婦が
ミャンマーは、英語が良く通じるし、
人々は親切だし、旅行しやすい国だと
教えてくださいました。
それで、早速ミャンマーに行ってみたのですが、
確かに、英語が良く通じる国だと思いました。
イギリスの植民地であったこともあり、
他民族国家として共通言語の必要性もあって、
小学校一年生から英語を学習するんだそうです。

熱心な仏教国であるミャンマーには、この写真のような小坊主さんもたくさんいました。
とても人懐っこくて、上手な英語で話しかけ、寄付金をしっかり出させます。
「写真を撮りたいでしょう。撮ってもいいよ。」と言われて、1枚パチリ。
その後、モデル料金もしっかり取られました。
「○○は、日本語でなんと言うの!」と日本語の勉強も熱心です。

ロンジーにサンダル、シャンバッグの
典型的なミャンマースタイルのこの少年も
よく記憶に残っています。
バガンで、たくさんのパゴダが在り過ぎて、
見たいパゴダが見つけられずにいると、
「どこに行きたいの?探してあげるよ。」
と自転車で近寄ってきました。
目的のパゴダまで案内してくれたので、
お礼をあげると、「夕日がきれいな場所に
連れていってあげようか。」

「自分で行けるからいいよ。」と言って分かれて、その夕日が美しいパゴダに行ってみると
彼がいて、「絵葉書買ってよ。」と近づいてきました。
絵葉書は買わなかったのですが、
「僕は、学校で一生懸命勉強しているよ。でも文房具がたりないんだ。」
と熱心に言われて、ボールペンを1本あげました。
ホテルに戻る途中、彼が白人の一人旅の男性をどこかに案内しているのに出会いました。
しっかり働いて、しっかり稼いでいる彼になかなか好感が持てました。
因みに10歳で、小学校5年生だと言っていました。
きっと学校の成績も良いんだろうなぁ。
今日も彼は、一生懸命観光客相手に働いているんだろうなぁ。

子供たちの英語は、全く違和感がなくて、英語で話しているのを忘れました。
でも、大人の英語は、こちらの英語力不足もあって、聞き取りにくくて困ることもありました。



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