壁紙は、士清旧宅の障子です。
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修復されたは、城下町の面影を残す一角に!

所 在 三重県津市八丁3丁目9-18
交 通 近畿日本鉄道津新町下車西へ1.4km 三重交通バス津高前又は土手下車北へ0.4km
入 場 無料
休館日 月曜日、国民の休日の翌日
問合せ 津市教育委員会文化課 Tel.059-229-3251


斜め正面から
柱と欄間の交点に
座敷の柱に谷川家の紋がありました。
驚いたことに、これは、武田信玄の『花菱』。
谷川家は武田家と関係があったのでしょうか?
士清の旧宅の正面から撮った写真です。
八丁は伊賀街道に繋がり、今も城下町の雰囲気が残っています。
明治になって、谷川家がこの家を手放してから、間取りは大きく変えられた
そうですが、それでも、なかなかの見応えです。
医師としての仕事は、どこで営まれていたかは分かりません。
修復に、4千万円弱かかったそうです。


つないであるのに注意!
リメイクされた座敷
唯一残った古い瓦


修復したとき、古い柱をできるだけ使ったのですね。
座敷の内部、裏側から撮りました。
安永4年(1775)の銘のある瓦。このころ新築か、改築されたのでしょう。


古い井戸
日当たりの良い裏庭

裏庭にある井戸。士清も使ったものでしょうか。
裏庭から座敷を。大屋根の瓦が美しい。


谷川神社
神社の一角にある反故塚

旧宅近くの谷川神社。士清のお墓もあります。
書きためたメモや下書きが残って、後の世に研究内容の誤解を受けないよう
埋めて、その上に碑ををたてたものです。
碑を建てたあと、3日間続けて美しい玉虫が出たので、
別名玉虫塚とも呼ばれています。




2002年は、谷川神社へ初詣に行きました。
学問の神様だというのに、初詣の人は多くありません。
初詣の人が少ないのが、とても残念です。
年配の方々が、神社を守っておられるようです。
若い初詣客の姿も
お賽銭を入れると、太鼓がドドーンと!
右側に谷川神社の法被を着た人がいて、その奥に一升瓶が
見えるでしょう?お神酒が振舞われるのです。
お賽銭を入れると、太鼓をたたいて頂けます。
あちこちに谷川家の紋(花菱)が見えますね。



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