壁紙は、宣長旧宅の瓦です。
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代表的なをご紹介します。

古事記伝
宣長直筆の清書本(全44冊) 古事記伝の版本(全48冊)
大きい字は宣長による本文、小さい字は春庭による注

古事記伝板木(左側が少し切れています)
山桜でできたこの板木で8頁分

本居宣長の代表作は、何と言っても古事記伝。
日本最古の歴史書『古事記伝』に校訂、訓読、語釈をくわえたもので、
津の谷川士清が『日本書紀通証』の執筆をしていたことも興味深いです。
執筆には30年以上かかり、書き終えたときは1798年で、宣長は69才でした。
版本は1790年に刊行開始、全巻刊行に32年かかったそうです。



日記 鈴屋集
日記といっても実際は自叙伝で
生まれた時のことからが書いてあります。
宣長の歌が68首
本を読むことが好きで好きで堪らないと詠んでいます


鈴屋集より




























































































































以上宣長記念館にあったものをご紹介しましたが、他に以下の著作があります。
『源氏物語玉の小櫛』 文芸評論
『てにをは紐鏡』 語学研究
『字音仮字用格』 語学研究
『石上私淑言』 歌論
『玉勝間』 随筆
『うひ山ぶみ』 学問論 など



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