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『ございます』は、本来は『あります』の丁寧形です。補助動詞にもなります。
ここに本があります。
ここに本が置いてあります。 |
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ここに本がございます。
ここに本が置いてございます。 |
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ご質問の件は、上記とは別の用法についてですね。
『です』がどのようにして生まれたかは諸説あると聞いています。
ですが、ここでは次のように考えます。
『です』は、『だ』の丁寧形ですが、
『でございます』は、『です』の更に丁寧な言い方。
『ですか』を更に丁寧に言うと、『でございますか』となります。
「今度の会議、月曜日の3時でどうでございますか?」が社内でおかしいかどうかですが、
(私は、会社で働いたことがないので分からないのですがーー。)
上下差がとても大きい人間関係の場合は、ありえるのではないでしょうか。
滅多に使わないように思いますけれど。
『でしょうか』は、『ですか』より、ずっと柔らかい聞き方です。
そういう意味では、『丁寧』と言えると思います。
文法の説明と実際の運用では、若干の違いはあるように思います。 |
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