私は、外国人にとって似ているように見える『な形容詞』と『名詞』の違いについて
次のように説明しています。
○○な+名刺 となるのが『な形容詞』
○○の+名刺 となるのが『名詞』
『な形容詞』と『名詞』は、元々違う品詞である。
ただ厄介なのは、『な形容詞』であり『名詞』である言葉があること。
例えば『孤独な人』『孤独の人』。
全くの私見ですが、元々『孤独な』は『な形容詞』だったものが、
わざと文法を外すことでインパクトを強めたり、うかりミスをおかしたり、で、
『多くの人が間違いに慣れた結果、正しい日本語になった』のだと思っています。
以前、『野菜なカレー』とパッケージに書いてるレトルトカレーを見て、そう思いました。
ですから、ご質問にありました『規則』はありません。
別の品詞のことばとしておぼえるように、と私は学習者さんに言っています。
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