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 文の構成(18)
韓 国
日本語歴:7年
174

昨日から村上春樹氏の「街とその不確かな壁」を読み始めました。
内容の中に、「街は高い壁にまわりを囲まれているの」と書かれている部分があります。
私の感覚としては「街は高い壁にまわりが囲まれているの」と書いた方が
文法的には正しいことではないかと思いますが、ご意見頂きたいです。

私の日本語話者としての直観では、どちらもOKのように思えます。
でも、ではどう違うのか?と考えたとき、エッ、となってしまいました。
そして、正直しばらく考えました。

文脈がないと何とも言えないのですが、
村上春樹氏の文では、『まわりを囲まれている』部分が協調されている。
李さんの文では、『街』の状態を表現している。
これでいいのかな???
いずれにしても、大きなニュアンスの違いはないように思います。


キ ヨ
中 国
日本語歴:7年
173

日本語を、中国で個人教師の元で1年、来日して日本語学校2年、大学法学部で
4年勉強しました。


さて、質問させていただくのは今日仕事で中国の裁判に至った離婚訴訟に関する
文書を日本語に訳しましたが、「夫妻の共同財産である中国X県XX
Xマンション303号室の、家、の所有権を妻に移転する。」という句の中の「家」を、
「家、部屋、住宅、家屋、不動産」のどっちが適切でしょうか?


中国語の原文は、「房屋」です。戸建みたいな建築を指し場合が多いです。広義的に
住むために買うマンションの一室(本件の部屋はこっち)をも言います。


私は、「部屋」で仕事を終えましたが、なんか家の中の一つの部屋(例えば寝室)
聞こえる気がしますが……「家」正式な場面で良くないですね、「家屋」なら建築です
かな?不動産だと抽象的で夫妻が住む家って言うイメージがなくなるし、やはり
「住宅」がふさわしいでしょうか?


ちなみに「屋敷」はどの場合に土地を、どの場合に建物を指しますか?

仕事じゃなく日本語を研鑽する目的で聞かせていただき、ご回答いただければ
幸いです。

私は、不動産関係用語とか法律用語とかについては詳しくないので、私見を述べさせていただきますね。

『中国XXXXマンション303号室の所有権』で良いと思います。
『家、部屋、住宅、家屋、不動産』のどれも必要ないように思います。

一般に『屋敷』と言いますと
@広い敷地に大きな家が建っている、というイメージですが、
A単に一戸建て住宅を指す場合もあります。
 例:家屋敷を売って、引っ越しました。(この例文だと『屋敷』は、土地という意味かも知れませんね。)


Than HOang
ベトナム
日本語歴:1年
172 日本語を勉強するのは1年。単語の問題です。
このdialogueのはゲームからで、ちょっと恥ずかしい。
この”抑える”の言葉で何の意味でしょうか。
もしかして”重要な部分をしっかり理解する。”何の意味ですか?
答えを期待しています。
考えてみました。うーーん。これだけの文脈では、実はよく分からないんです。
でも、あえて言うなら、『気持ちを抑える』つまり『我慢する』かもしれません。
この場合『重要な部分をしっかりと理解する』ではないように思います。

分類としてどこに入れるか迷ったのですが、ここに入れました。

さざんか
日 本
171
 先日友人と話していて、ふと感じた疑問についてお尋ねしてもいいでしょうか。
彼女が健康診断の結果を病院に聞きに行った帰り道、ばったりであったので
「どうだった?」と聞くと、「先生とかに、もっと動物性蛋白質を食べるように
言われた。」という返事が返ってきました。
 その後少し雑談しながら、『先生とかに』に何だか引っかかったので、
「『先生とかに』に何かひっかかる。『先生に』ではダメなの?」と聞いてみました。
すると彼女は、「どんな言い方をしたか覚えていない。検診結果を聞いたのは、
病院の医師からだったけど・・・。」と言うのです。

 話し方の正しい、正しくないということではなくて、無意識にこういう言い方を
するのは、どうしてだろう?自分もそうなんだろうなぁ、などと少し考えました。
 何か解説(?)していただけたら?と思い、お尋ねします。。
うーーーん。どうなんでしょう。解説?できそうもないのですが・・・・・。
連語『とか』は、ものごとがはっきりしない時などに使います。
お友達が未意識のうちに『先生とかに』と言った理由といえば、次のようなことが考えられるかも
しれません。
(1)結果を聞いた人が、お医者さんだろうと思ってはいたけれど、看護師さんだったかもしれない、
  あるいは、検診結果を分析する技師さん(こういう方がいるかどうか、私は分かりません。)
  だったかもしれない、と心のどこかで感じていた。
(2)苦しい説明になりますが、お医者さんからのアドバイスの後に、例えば、書類を渡された人
  からも同じアドバイスを受けた。うーーん。本当に苦しいです。

うまく説明できないのですが、無意識に発する言葉を考えてみるのって面白いですね。



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