日本語の時制は、動作が完了したか、していないか、で考えます。
『た形』は即過去形だということではなくて、
今を基準にして動作が完了していれば過去形だということになります。
『はっきりした』の場合は、
時制ではなくて状態を表していると考えたほうが、分かりよいかと思います。
もちろん、『はっきりする』という動作が完了して、
その状態が残っているといった説明もありますが、
シンプルに説明したほうが理解しやすいかもしれません。
はっきりした性格=はっきりしている性格
曲がった道=曲がっている道
もちろん、『私が食べたお菓子』の場合は、動作の完了を示しています。
|