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このサイトでも多く取り上げていますが、
昨今名詞を形容動詞として使うことがどんどん多くなっています。
形容詞関連Q41、Q48等がそれですので、ご覧になって下さい。
『不安』も、もともとは名詞だったのですが、
かなり以前から形容動詞としても使われるようになりました。
『な』を使うか、『の』を使うかですが、
例えば『精神不安の人』『対人不安の人』のように
『○○不安の人』と○○がつく場合は、『の』を使い、
○○がつかいない場合は『な』を使う傾向にあります。
あくまで傾向があるということであって、絶対ということではありません。
『不安の色』についてですが、『不安な色』を使う人もあるでしょう。
しかし、これも流動的で、近い将来どうなるか分からないような気がします。
結局、流動的な日本語の場合は、
多くの日本人にとってより違和感のないものを、正解にしているのだとお考え下さい。 |
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