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私も同じことを感じました。
確か高校の先生は、[むー低、らー高、さー低、きー低、のー低、うー低、えー低]
と発音していたように思います。
それで、[むー低、らー低、さー低、きー低、のー高、うー低、えー低]は、
京都の伝統的な発音なのかと思いました。
でも、テープがあったわけじゃなし、どうやって記録が残っているのかと疑問に思いました。
京都生まれの友人に聞いてみたのですが、やはり彼女も私の記憶するアクセントと同じで
[むー低、らー低、さー低、きー低、のー高、うー低、えー低]
には、違和感を感じるって言っていました。
うーん、なんでこうなったのでしょうか。
因みに東京方言では、高低アクセントは次の様になります。
第1音が高かったら、第2音は必ず低くなります。
第2音以降、一旦下がったら二度と高くなることはありません。
第1音が低かったら、第2音は必ず高くなります。
第2音が上がった場合、第3音以降下がることもあれば、下がらない場合もあります。
現代語では、第2音が上がってそのまま下がらない発音が増えています。
これを平板化と言います。
[かー高、れー低、しー低]と[かー低、れー高、しー高]は意味も違うのですね。
話を元に戻しますが、
[むー低、らー高、さー低、きー低、のー低、うー低、えー低]は、
東京方言のアクセントではありますね。 |
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