|
私は、 名詞+接辞=名詞 だと思うのです。
ですから、『名詞+接辞+の+名詞』になるのが基本でしょう。
ですが、最近『名詞の形容動詞化』が 頻繁に見られるようになったという気がします。
それほどに、『名詞』と『形容動詞』は似ていますよね。
『名詞』と『形容動詞』は名詞を修飾するのに、
『の』を使うか『な』を使うかが主な違いで、
活用など同じです。
では、『名詞』を『形容詞的』に使っても意味に違いはないのかという
必ずしも そうはもないと思います。
『自由の女神』は、自由を守ってくれる女神、
『自由な女神』は、女神様自身が自由だということ。
微妙に意味が違いますね。
ご質問にお答えすると、
『形容詞的』に使うことが認知されている『名詞』と
認知されていない『名詞』があるということだと思います。
最近見た例では『野菜なカレー』。レトルト・カレーのパッケージに書いてありました。
『野菜のカレー』というより、何か雰囲気が違い新鮮だという人もあります。
日本語を教えるときは、もちろん、『野菜なカレー』は間違いだと言います。
|
|